若い時にあこがれたなぁ
一人になれる趣味がほしいなぁ
あの頃にもどりたいなぁ
そんな風に考えることはありませんか?
まず第一歩!バイクの免許取得にチャレンジしてみませんか!それもあこがれの
大型二輪免許を!
何歳から取得できるの?
どうやって取得するの?費用は?期間は?
わからないことがいっぱいで気おくれしますよね。
高校生からバイク(原付)に乗り始めて、はや30数年。家族も出来て一度はバイクを降りましたが10数年のブランクを経て40代半ばにリターンを果たしたおじさんライダーがご説明します。
会社員には決して低くないハードルですが一年間お小遣いを節約して貯めたぐらいの費用とバイクに乗りたいという覚悟と情熱があれば確実に取得できます!
決して安全とは言えないバイク。それ以上の感動も得られるバイク。しっかり練習して運転技術を身につけましょう!
大型二輪免許を取ろう!
まず二輪車免許とは
免許区分 | 運転できる車種 |
原付免許 | 50cc |
小型二輪免許(AT限定も含む) | 125cc以下 |
普通二輪免許(AT限定も含む) | 400cc以下 |
大型二輪免許(AT限定も含む) | 排気量限定なし |
小型免許以上はそれぞれAT限定とMT(マニュアル)に分かれています。ビッグスクーターに乗りたい方はAT限定でも問題ないです。
それは単純にバイクだったら何でも乗れるからです(AT限定を除く)。別に大型二輪免許を取得したからといってビッグバイクの乗る必要もありませんしビッグバイクに乗ってる人が偉いわけでもありません。
ただ経験上ビッグバイクの方が存在感がある為車のドライバーへの視認性が高まること。また同じ速度でも排気量の小さいバイクで100の力を100使って走るより排気量の大きいバイクで100の力を50使って走るほうが安全だと思います。
バイクは危険な乗り物なので本来段階を踏んで免許を取得してそれぞれの排気量に見合った運転技術や公道でのマナーを身につけるべきだと思います。
どうやって取得するの?
大きく分けて2パターンあります。
自動車学校で取得する場合
大型二輪免許教習をストレートに受講した場合
ここではMT免許の場合を記載します。AT限定とMTでは技能時限数が異なる為AT限定の場合はこれより期間が短くなり、費用も1万円前後安くなります。
費用・期間については個人の技能の習得で異なります。また合宿については入校のタイミングで費用が異なります。
条件 | 費用 | 期間 |
普通免許所持(通学) | 18万円~25万円 | 16日~30日 |
普通免許所持(合宿) | 20万円以上 | 最短で13泊14日 |
普通二輪免許所持(通学) | 10万円前後 | 6日~10日 |
普通二輪免許所持(合宿) | 10万円以上 | 最短で5泊6日 |
それぞれ卒業検定後に運転免許センターで交付を受けます。
メリット
- 費用が段階を踏んで取得するより安く済む
- 時間が短縮できる
デメリット
- いきなりバイクに乗るので体力・技術を身につけることが大変。
- その為教習延長や修了検定料や卒業検定料で意外に費用や時間がかかる可能性もある
おそらくスケジュール的には厳しいと思いますが合宿も選択の一つです。
段階を踏んで受講した場合
小型二輪免許から(普通免許所持)
小型二輪免許取得 | 約12万円 |
普通二輪免許取得 | 約7万円 |
大型二輪免許取得 | 約10万円 |
合計 | 約29万円 |
普通二輪免許から(普通免許所持)
普通二輪免許取得 | 約15万円 |
大型二輪免許取得 | 約10万円 |
合計 | 約25万円 |
それぞれ免許の書き換えが必要になるのでその度に運転免許センターに行き、申請料1,750円・交付料2,050円の合計3,800円がかかります。
メリット
- それぞれの段階でしっかり技術が習得できる。
- 段階を踏んで習得をしているので余分な費用や時間がかからない可能性が高い。
- バイクに対しての情熱や向き不向きがわかる為途中で止めることができる。
デメリット
- 費用・時間がかなりかかる。
運転免許試験場での一発試験の場合
住民票のある運転免許試験場で技能試験を受けて合格することで取得することが可能です。
費用
①受験手数料 | 2,600円 |
②試験車使用料 | 1,450円 |
③取得時講習手数料 | 12,450円 |
④応急救護処置講習 | 4,200円 |
⑤交付手数料 | 2,050円 |
合計 | 22,750円 |
③~⑤については合格後にかかる費用になります。(各運転免許試験場で異なる場合もあります)
③④については免許を申請した日から、前1年以内に特定届出教習所の教習課程(普通)を終了した方は免除になります。
④については医師、歯科医師、保健師、助産婦、看護師、准看護師、救急救命士等は免除されます。
①②の合計4,050円が受験する度にかかる費用です。
一発で合格すれば自動車学校で取得した場合の1/10程度の費用で取得ができます。
試験の流れ
事前確認
事前確認とは、技能試験受験希望者が受験中の安全を確保するため、受験適格者であるかどうかの確認を行うものです。
事前確認の内容は、次のとおりです。
・ 普通二輪免許(小型二輪限定)の方、及び普通自動二輪免許のない方は、普通自動二輪車の試走を行います。
技能試験
事前確認に合格することで技能試験を受験することが可能になります。事前確認合格後の別日に受験日を予約することが可能です。ただ試験日が非常に少ないのでタイミングを合わせることが必要になります。
証紙購入⇒受験の受付⇒試験⇒合格発表⇒運転免許試験等
何種類か試験のコースが設定されていて当日どのコースになるかが決められます。
講習会等
技能試験等合格後に指定教習所で費用の④取得時講習⑤応急救護処置講習を受講します。
免許交付
特定教習終了証明書又は取得時講習終了証明書と応急救護処置講習終了証明書を提出すると運転免許証が交付されます。
メリット
- 費用と時間を大幅に減らすことができる。
デメリット
- まず一発で受かることはないのでやっぱりそこそこ費用はかかる
- 教官から教えてもらうわけではないので技術が身につかない
- 運転免許試験場に通うのが大変
- 受験は平日のみなので会社員には厳しい
大型二輪免許取得への道!まとめ
平日に時間の取れない会社員であれば時間はかかっても自動車学校の大型二輪教習で取得をすることが一番の近道だと思います。
ただ現在コロナの影響で入校制限をしていたり予約が全く取れない状況になっています。多少範囲を広げて平日の夜や週末の予約の取れる自動車学校を探す必要があります。
また連続休暇を取れるシステムが会社にあるのであれば合宿免許がおすすめです。技術は連続して練習することで身につきます。間隔が空けば空くほど感を取り戻すのに時間がかかり効率が悪いです。
バイクに乗るんだ!
という強い意志を持って頑張りましょう!