【完全防水はレインプロテクト】屋根なし屋外バイク保管はカバーが必須!

カバー装着画像バイク&旅

愛車をずっとピカピカにして大切に乗っていきたい!でもガレージなんかないし・・・

そんな場合は・・・、屋外保管の必需品「バイクカバーを買う」しかない!

バイクガレージがあってそこに保管してコーヒーを飲みながらバイクを眺める。夢のような憧れの場面です。本来そうすれば自分にとってもバイクにとっても一番いい環境だと思います。

バイクガレージ

実際はなかなかスペース的にも金銭的にも難しく屋外保管の方が多いのが現状だと思います。

筆者についてもマンション住まいで簡易的な屋根のついた駐輪スペースにバイクカバーをかけて駐車をしているのが現状です。

6年その状態で保管をしている相棒がこちらです!

忍者

どうですか?年相応なキズはありますがきれいに保ててませんか?

理由は・・・

【バイクカバー】

です。屋外の保管では必須アイテムです。

あともう一つ、

毎回ツーリングから帰った後に洗車をしていることが一つの要因です。

洗車の記事についてはこちら!

今回の内容

  • バイクカバーに求められるもの
  • バイクカバーの選び方
  • 1万前後のおすすめバイクカバー3選

今回の記事はこんな方におすすめ!

  • 納車待ちの方
  • バイクカバーをかけていない方
  • 今のバイクカバーに不満のある方
  • バイクを大事に長く乗りたい方

現在使用しているカバーの劣化が進んでいることからあらためて検討をしました。

1万円前後のおすすめバイクカバー3選

  • レインプロテクト
  • スーパーユニテックス
  • レインブロック

この中から防水性・耐久性から

【レインプロテクト】

を購入しました。

ポリ塩化ビニルで完璧な防水性と耐久性!

ホースで水をぶっかけてもまったく染みてきません!

ポリエステル不織布の裏面加工で防キズ性!

まったくキズはついてないですよ!外す時だけは注意!

重量3kgでまったくバタつかない防風性!

駐輪場の他のバイクカバーがバタついてる中、安定の重量感!

そして値段は1万円割れ!

この価格帯でこれだけの性能を持っているものは見当たりません!

ただ反対に透湿性はまったくありません!

湿気より風雨を防ぐほうが重要!

レビュー記事もあります!

今回の記事を参考に、バイクカバー購入の検討をしていただければうれしいです。

レインプロテクト価格調査

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで価格調査をしました!

アマゾン価格
楽天価格
ヤフー価格

結果8047円のアマゾンが最安値です!(21年9月現在)

Amazonでレインプロテクトを見る


その他のリンク

バイクカバーに求められるもの11点

  1. 防水性・撥水性
  2. 防犯性
  3. 防風性
  4. 防炎性
  5. 防溶性
  6. 透湿性
  7. 防キズ性
  8. 着脱のしやすさ
  9. 保管
  10. 耐久性
  11. 価格

防水性・撥水性

傘

屋外の保管では一番必要になる性能です。

カバー表面の素材や縫い目の処理方法等により性能が変わってきます。素材であればPVC(ポリ塩化ビニル)・PEVA(エチレン酢酸ビニル)・ポリエチレンフィルムコーティング等があります。

縫い目については雨水が浸入しやすい上部に縫い目を作らない裁断・目止め加工・高周波溶着等があります。

防犯性

チェーンロック

盗難防止に太いチェーンロックをつけたりすること多いと思います。(納車待ちの方は頑丈なチェーンロックの購入も忘れずに!)

カバーにそのチェーンロックを通す穴があるかで防犯性が変わってきます。

またカバー素材が薄く、すぐにめくれ上がるようなものであればいたずらをされたりキズをつけられたりする可能性も高まります。

防風性

風

風を受けてカバーが飛んでしまったり、バタバタすることでバイクに擦りキズがついたり、バタバタとうるさく近所迷惑になったりしてしまいます。

またひどい場合は風を受けてバイクが倒れてしまったりする可能性もあります。

バタつかないようなバンドや相応の生地のしっかりさが必要になります。

防炎性

炎

いたずらでカバーに火をつけられたりすることがあるようです。

ただ長くバイクに乗っていますがそんな話をあまり聞いたことがありません。

防溶性

溶ける

ツーリングから帰ってきてマフラーもエンジンも熱いままでカバーをかけた場合防溶性のないカバーだと溶けてしまいます。

マフラーが熱いイメージがあると思いますがマフラーは比較的早く冷えていきます。エンジンは熱いオイルがあることもあり冷えにくいです。

マフラーあたりだけに防溶性のある素材を使用しているカバーもありますので注意してください。

透湿性

蒸気

雨が降った後に地面から蒸発した水分がカバー内部にたまり、錆ついたり電気系のトラブルになることがあります。

カバー自体の素材に透湿性を持たせたり、カバー上部にベンチレーションの為の穴や隙間を開けたりして透湿性を持たせることが多いです。

ただレインコートで感じることですが透湿性を上げると防水性が下がるように思います。これは個人的な見解ですが・・・。

防キズ性

キズ

風が吹いたりすることでカバーに接触している部分が擦れ、細かいキズがつくことがあります。

カバー内部にポリエステル不織布素材や起毛処理をすることで出来る限りキズがつきにくくしています。

着脱のしやすさ

着脱

毎日通勤にバイクを使用する場合は着脱のしやすさも必要です。重く、しっかりした素材だと着脱に時間がかかります。

保管

保管

外した後に保管する際にあまり重く、しっかりした素材だとゴワゴワしてたたみにくくなります。

収納袋が付属している商品もありますが一度使用すると袋に収めるのも一苦労です。

耐久性

ぼろぼろ

いくら性能が良くても耐久性がなければ金銭的に難しくなります。

ただ保管状況により大きな差が出ます。紫外線は雨より難敵です。こればかりは使用環境により大きな変動があります。

価格

安いものはいくらでもあります。全てを網羅するとなるとかなり高価格になりますし高価格だから100%かと言えばそうではないと思います。

ただ価格的には1万円前後が品質的にも問題ないレベルかと思います。

バイクの用途別カバーの選び方

選択

バイクの使用用途や保管場所等によってバイクカバーの選び方が変わってきます。

ある程度の上記のような基本性能を備えた上で何を重要視するかを検討する必要があります。

ここでは大まかな2パターンの選び方について記載します。

通勤でバイクの乗る方

毎日の通勤でバイクに乗る場合に特に求められるもの

  • 防溶性
  • 透湿性
  • 着脱のしやすさ
  • 保管のしやすさ

基本性能はもちろんですが着脱のしやすさが必要になります。また帰宅してすぐにカバーをかけることになると思いますので防溶性も必要になってきます。

通勤であれば雨の日に乗ることも想定して透湿性も必要になってくるかもしれません。

防水性と着脱のしやすさは両立しづらいのでどちらを取るかになります。

屋根のない完全な屋外であれば防水性が重要になってきます。

趣味としてバイクの乗る方

趣味としてバイクに乗る方に特に求められるもの

  • 防水性
  • 透湿性
  • 防風性
  • 防キズ性

基本性能はもちろん、長期間カバーをかけたまま保管をすることになりますので防水性・透湿性・防風性・防キズ性が重要になってきます。

逆に着脱のしやすさ・保管については考慮しなくてもよいと思います。

1万円前後のおすすめバイクカバー3選

ここでは前述の趣味としてバイクの乗る方におすすめのバイクカバーを紹介します。

特に重要視している点

  • 防水性
  • 防風性
  • 透湿性
  • 防キズ性

安価のものもいろいろありますが5000円以下のものに関しては素材もチープで防水性や耐久性に難があるものが多いです。(もちろんしっかりしたものも存在すると思います)

レインプロテクト(ユニカー工業)

商品名レインプロテクト
メーカー名ユニカー工業
価格8408円(Amazon サイズ3L)
表面素材PVC(ポリ塩化ビニル)
裏面素材ポリエステル不織布

大きな特徴として表面素材にPVC(ポリ塩化ビニル)を使用縫い目の目止め加工も施した防水性の高さと裏面素材にポリエステル100%不織布を使用した防キズ性の高さです。

またPVCは耐久性の高さも備えています。

また重量についても3kgと非常に重く、防風性についても非常に高いのが特徴です。

レインプロテクト重量

逆に透湿性についてはベンチレーションもなく全くありません。

防水性・防キズ性・防風性・耐久性が高いことから完全な屋外保管や遮蔽物のないような場所に駐車をされている方におすすめです。

スーパーユニテックス(ユニカー工業)

商品名スーパーユニテックス
メーカー名ユニカー工業
価格12973円(Amazon サイズ3L)
表面素材ポリエステル不織布・ポリプロピレン不織布・ポリエチレンフィルム
裏面素材ポリプロピレン不織布

大きな特徴は透湿性が高いこと。4層構造になっており透湿性・防水性・紫外線カットを実現させていること。

またマフラー部分のみ防溶性のある生地を使っていることも特徴。ただ表面は熱に弱い為カバーをかける時には注意が必要です。

少し価格が高いことが難点です。

透湿性・防キズ性の高さから簡易的な屋根のあるような場所に駐車をされている方におすすめです。

レインブロック(レイト商会)

商品名レインブロック
メーカー名レイト商会
価格9450円(Amazon 3L)
表面素材PEVA
裏面素材不織布+起毛加工

大きな特徴はオールマイティーな性能を備えていること。

表面素材はPEVA(ポリエチレン酢酸ビニル)を使用縫い目については高周波溶着で防水性を高め、裏面素材は不織布素材を起毛加工しています。

また左右ミラー部と後部のベンチレーションで透湿性を上げています。

もう一つ他にない特徴として車体後部下にドローコードを備え、防風性も上げています。

防水性・防風性・透湿性・防キズ性と平均的な性能があることからまだ駐車環境がはっきりせずまだ迷っている方におすすめです。

おすすめバイクカバー3選比較

品名レインプロテクトスーパーユニテックスレインブロック
メーカー名ユニカー工業ユニカー工業レイト商会
価格(Amazon サイズ3L)8408円12973円9093円
表面素材PVC(ポリ塩化ビニル)ポリエステル不織布
ポリプロピレン不織布
ポリエチレンフィルム
PEVA(ポリエチレン酢酸ビニル)
裏面素材ポリエステル不織布ポリプロピレン不織布不織布+起毛加工
防水性PVC(ポリ塩化ビニル)
縫い目の目止め加工
ポリエステル不織布
ポリプロピレン不織布
ポリエチレンフィルム
PEVA(ポリエチレン酢酸ビニル)
高周波溶着
防犯性前後にロック穴(前後色分け)前後にロック穴(前後色分け)前後にロック穴(前後色分け)
防風性センター下部にベルト
両側から調整可能
重量3.5kg
センター下部にベルトセンターベルト(上部回し)
後部ドローコード
防溶性なしマフラー部分のみ
表面素材はなし
なし
防炎性なしなしなし
透湿性なし透湿性のある4層構造生地左右ミラー部・後部にベンチレーション
防キズ性ポリエステル不織布ポリプロピレン不織布不織布+起毛加工
耐久性PVCに耐久性がある不織布の耐久性に疑問PEVAと裏面の起毛加工の耐久性に疑問
重量(Amazon引用)3kg1.84kg1.57kg
HP URL詳細を見る詳細を見る詳細を見る

防水性・防風性・耐久性の【レインプロテクト】

透湿性の【スーパーユニテックス】

オールマイティーな【レインブロック】

レインブロックとレインプロテクトで悩んだ末、透湿性を捨て防水性・防風性・耐久性を取り【レインプロテクト】を購入しました。

レインプロテクトレビュー

レインプロテクトを購入しましたので早速バイクにかけてみます。

レインプロテクトBOX
レインプロテクト内容

ちょっとハリーポッター風なロゴが特徴です。同じPVC素材の収納袋が付属しています。

バイク画像
カバー装着画像
カバー装着後部
カバー装着上面

筆者の相棒はGPZ900R。カスタムで数センチホイルベースを伸長、ケツ上げキットで数センチ車高が上がっています。それを加味してご覧ください。

サイズ表通り3Lサイズでぴったりです。

素材は塩ビパイプのような少し硬質でツルツルしていて「雨を完全シャットアウト」は納得です。

下部の画像です。

カバー装着下部1
カバー装着下部2
カバー装着下部3

接地するかしないかギリギリのところです。センター部分はバンドで固定しますので接地しないです。

サイズも性能も満足です。雨上がりは出来るだけカバーを外して乾燥させるようにします。

追記

バイクカバーは外す時は後部から、かける時は前部からかけてくださいね。カバーの下部についた砂や小石でフロントカウルやミラーにキズがつきますので注意してください。

【バイクカバーおすすめ3選!】まとめ

屋外保管には必須のバイクカバーについてまとめてみました。

ご紹介した以外にも安価なものや高価なものがたくさんあります。バイク用品店のPB商品も販売されています。購入の参考になればうれしいです。

大切にしたい気持ちは皆さん一緒だと思います。

一度汚れたりキズついたり雨ざらしにすると「もういいや!」ってテンションになります。

いつまでも一緒に走っていきたいですよね。ようやく手に入れた相棒、大切にしていきましょう!

良きバイクライフを!

タイトルとURLをコピーしました